首の横じわにお悩みではありませんか?
カサカサとした縦じわは年齢を感じさせますが、一方で横方向に伸びたしわは首元のたるみを感じさせるため、生じてしまうと途端に太った印象に。
このページでは、首の横じわの原因と対策法について考えることにしましょう。
首元の横じわの原因は「姿勢」にあり

冒頭でも触れたとおり、首にできるしわには縦じわと横じわがあります。
縦じわは主に乾燥で生じますが、横じわは姿勢によって皮膚に刻まれやすくなります。
もちろん、横じわの場合にも、弾力やハリが低下した乾燥がちな皮膚だからしわが生じやすいと考えることもできますが、それ以上に、日常的な姿勢の癖が影響すると考えて良いでしょう。
例えば、あごを引き気味な姿勢をとりがちだったり、スマホやパソコンを使う際に下を向きがちだったりといった場合、同じ場所に繰り返ししわが寄ることで、どんどんしわが深く刻まれていきます。
首元の横じわは、「姿勢の見直し」で、そもそも作らない・増やさないことが肝心
乾燥よりも、普段の姿勢に原因がある首元の横じわは、ひとたびできてしまえば消すことは容易ではありません。
そのため、まだ気にならない方でも今後作らない努力が必要ですし、すでに目立ち始めている方はこれ以上増やさない、深く刻ませない工夫に目を向ける必要があります。
首元の横じわを生じさせない「姿勢」とは?
まずは日常的な姿勢を見直してみましょう。
いつもの通り自然に座った時、首にしわが寄っていないでしょうか。
前かがみになり過ぎないことを意識する他、日常的に大きく伸びをしたり、肩甲骨周りを動かしたりして、正しい姿勢に戻すようにすると良いと思います。
寝姿勢にも注意
また、寝姿勢にも注意してください。
一般的に、沈みすぎるマットレスや布団、高すぎる枕は、横じわの原因となるので見直しが必要です。
具体的には「立った姿勢のまま横になる」をイメージして、寝姿勢を考えてみましょう。
枕の高さ調節には、タオルの活用がお手軽でお勧めです。
首元の横じわ対策に、もちろん欠かせない「乾燥対策」
姿勢の見直しと併せて、首元の横じわが定着しづらい皮膚作りも考えていきましょう。
弾力のない、乾燥しがちな皮膚には、しわが定着しやすいため、首元のしわ対策には保湿が不可欠です。
顔に使った化粧品や乳液は首元までぐんと伸ばし、顔同様のスキンケアを徹底します。
首の紫外線対策も大事
皮膚の乾燥は紫外線によって深刻化しますから、首にもちゃんとUVケアを。
化粧水や乳液、美容液、日焼け止めは、首の前面の他、後ろもしっかり伸ばして対策しましょう。
だるんとたるんだ印象を与える首の横じわは、姿勢の見直しやスキンケアといった基本的な取り組みが有効な対策となります。
あくまで日常的なケアを正しく行うことが、横じわのないスッキリとした首元を作り上げます。
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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸










































































