顔のしわ・たるみは割り箸トレーニングが効果的

年齢と共にたるんでくるフェイスライン、深く刻まれたほうれい線にお悩みではないでしょうか?

「顔のしわ・たるみは、高額なフェイシャルエステを受けないと改善されない」と思い込んでいる方が多いようですが、実は毎日のトレーニングでぐんと改善されるんです。

顔のしわ・たるみに効く割り箸トレーニングで、加齢知らずのすっきりとしたフェイスラインを手に入れましょう。

顔のしわ・たるみの原因は「筋肉の衰え」


若い頃にはさほど気にならなかった顔のしわ・たるみも、なぜ加齢とともに頬の肉感やほうれい線が目につくようになるのでしょうか?

その原因は、「口輪筋(こうりんきん)の衰え」にあります。

口輪筋とは、唇周辺の筋肉のことで、主に口を動かす際に使う部分です。筋肉は、身体のどの部分であっても加齢とともに衰えていくものですが、この口輪筋も例外ではありません。

日頃からあまり動かさないと、加齢とともに顔の皮膚を支えられなくなり、しわやたるみの原因になります。

具体的には、目元からあごの印象にまで影響を及ぼすため、口輪筋が緩むことで顔全体が老けた印象になってしまうのです。

顔のしわ・たるみを改善する「割り箸エクササイズ」とは?


加齢による顔のしわ・たるみは、どうすることもできないものと思い込んでいる方が少なくありませんが、諦めてはいけません。

筋肉の衰えが原因であれば、鍛えることでフェイスラインのお悩みを改善することができます。

ここからは、顔のしわ・たるみ改善のために毎日実践したい「割り箸エクササイズ」をご紹介しましょう。

顔のしわ・たるみ改善「割り箸トレーニング」の下準備

割り箸トレーニングに入る前に、まずは柔軟運動からです。動きが鈍くなっている口輪筋をほぐしておくことで、エクササイズの効果が表れやすくなります。

① 咬筋(頬骨の下、耳の手前の部分)に両手の親指以外の指を当て、円を描くように優しくほぐします
② 円を描いた中指と薬指を耳下まで持っていき、その後、首から鎖骨のあたりをなぞるように移動させ、リンパを流します

①②を左右それぞれ3セットずつ行います。

顔のしわ・たるみ改善「割り箸トレーニング」

口輪筋のストレッチが終わったら、さっそく割り箸トレーニングに入っていきます。

① 横にした割り箸を口にくわえます
② 鏡を見ながら、割り箸よりも高くなるように口角を引き上げ、そのまま10秒キープ
③ 口元の筋肉を意識しながら、ゆっくり元に戻します

①~③を3セット行います。

なお、①で割り箸を口にくわえる際、前歯でくわえるバージョンと奥歯でくわえるバージョンをそれぞれ実践してみましょう。

奥歯でくわえる方が口角を上げる必要が生じるため、トレーニングとして負荷が高められ、より一層効果的です。

顔のしわ・たるみは放っておくとどんどん深刻化し、割り箸トレーニング等による改善が難しくなっていきます。思い立ったらなるべく早い段階で取り組み始め、毎日地道に継続することが大切です。日常のひと工夫をコツコツ続けることで、確実に顔の印象が変わってくるはずですよ!

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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸

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