目袋がひどくて小さくしたい場合の解消方法とは?

同じ目元のふくらみでも、「涙袋」は可愛らしい目元の象徴とされることが多いですが、
かたや「目袋」は、老けて見えたり、疲れた印象を与えたりする原因ともなります。

目袋がひどい、大きすぎるとお悩みの方には、目の下のたるみに効くエクササイズやアイケアアイテムの活用をお勧めします。

目袋がひどい!原因は?


そもそもなぜ目袋がひどく目立ってしまうのでしょうか?

目の下がたるんでしまう原因として考えられるのは、「眼輪筋の衰え」と「老化」の2つです。

目袋がひどい原因その① 眼輪筋の衰え

眼輪筋とは、目の周りの筋肉のこと。

眼輪筋が衰えることで、目の下の脂肪やその周辺の皮膚が下がり、たるんでしまいます。

目の下の脂肪とは、眼球と骨の間でクッションのような働きをしている「眼窩脂肪」のこと。

この「眼窩脂肪」が眼輪筋によって支えきれなくなり、突出してくると、目元がたるんだ印象になってしまいます。

眼輪筋が衰える原因には、加齢の他、目元をあまり動かさない生活等が考えられます。

普段、パソコンやスマホを使うことが多く、無表情で過ごしがちな方は、眼輪筋の衰えに注意しましょう。

目袋がひどい原因その② 老化

目元のたるみは肌のハリ・弾力不足、さらには乾燥によって進みます。

ハリや弾力が失われ、乾燥気味な肌になってしまう原因には、加齢による肌老化が関係すると考えられていますが、普段のスキンケア、生活リズムや食生活等を見直すことで改善できるケースもあります。

「歳だから」と諦めることなく、目元のハリ・弾力回復、乾燥対策に努めましょう。

目袋がひどい人必見!目の下のたるみを引き締めるエクササイズ


目袋がひどい方に、まず実践していただきたいのが、目元のエクササイズです。

眼輪筋を効率的に鍛え、キュッと引き締まった目元作りを目指しましょう。

眼輪筋を意識的に鍛えよう

眼輪筋をまんべんなく鍛えるエクササイズは、さほど難しいものではありません。

以下の①②の動作を1日5回繰り返しましょう。

① 目をギュッと強く閉じて、そのまま5秒間キープ
② 今度は、目を大きく見開いて、そのまま5秒間キープ

エクササイズを行う際は、おでこは動かさず、あくまで目元のみを意識的に動かすようにすると良いでしょう

目元の血行促進もマスト

前述の眼輪筋エクササイズと併せて心がけたいのが、目元の血行促進です。

目元を温めて血行を促し、凝り固まった筋肉をほぐすことで、眼輪筋エクササイズの効果がアップします。

蒸しタオルの他、市販されている目元のホットアイマスクの活用がお勧めです。

ひどい目袋には、ハリ・弾力を高めるアイケアアイテムの使用が〇

目の下のたるみが気になる方は、普段のスキンケアアイテムも工夫してみましょう。

具体的には、お肌を潤してハリを回復させる「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「レチノール」、弾力のあるお肌の素・コラーゲンの生成をサポートする「ビタミンC誘導体」、その他、肌老化に効く「コエンザイムQ10」といった成分に注目すると良いでしょう。

目元専用の美容液やクリームを使って、たるみ知らずの目元を作りましょう!

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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸

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