おでこの肌荒れはストレスが原因だった!?

気になるおでこの肌荒れやかゆみ、ひょっとしたらストレスが原因ではないでしょうか?

ストレスによる自律神経や免疫機能の乱れは、肌を健康に保つための機能を低下させ、炎症を生じさせることも。

ストレスによるおでこの肌荒れやかゆみの特徴を知り、そうなってしまった際の対処法を確認しておきましょう。

ストレスによるおでこの肌荒れは、こんな症状

ストレスは心身にあらゆる影響を及ぼすもの。

現状、こんな症状にお悩みの方は、抱えているストレスを解消させる工夫が必要です。

✓ ニキビや発疹(じんましん)等の肌にブツブツが増えた
✓ 些細なことにも妙にイライラする
✓ 便秘気味
✓ よく眠れない
✓ 心が元気ではない、鬱っぽい

このページのテーマは、一つ目に挙げた「おでこの肌荒れ」。

一見するとストレスとは無関係の症状の様に感じられるかもしれませんが、ストレスホルモンの増加は自律神経や免疫機能を異常な状態にし、肌に悪影響を及ぼします。

ニキビや発疹ができる他、かゆみ、乾燥、皮脂の過剰分泌、シワの増加が目立つ方もいます。

ストレスによるおでこの肌荒れは改善できる


ストレスによる肌トラブルは、生活習慣を整えてストレスを軽減させることで改善できます。

第一に重要なのは「睡眠」

夜更かしをしないで、7~9時間良質な睡眠をとることで肌のバリア機能はぐんと向上します。

「ストレスによって眠れない」という方は、就寝前にはスマホやテレビといった刺激を控えて部屋を暗くして過ごす、アロマなど心地良さが感じられるアイテムを活用する等の工夫をしてみると良いでしょう。

ご自身なりのストレスマネジメントを

また、ストレスに捉われない心を保つには、適度に身体を動かしたり、好きなことをしたりすることです。

ストレスを柔軟に受け止め、ためこまないようにするために、ご自身なりに心地良い過ごし方を考えてみましょう。

栄養バランスに気を遣って

スナック菓子や甘いもの、辛いもの、アルコール、カフェインを控え、なるべく多くの食材からバランス良く栄養を摂取しましょう。

良質な栄養によって身体の状態が整うことも、心の健康を保つために必要な要素です。

低刺激のスキンケアを心がけよう

ストレスによる影響が肌の状態に出ている場合は、なるべく清潔を保ち、低刺激のスキンケアに徹するのが良いでしょう。

寝具やタオル等、肌に直接触れるものはこまめに洗濯し、常にキレイなものを使えるようにします。

また、肌トラブルが目立つ場合には、スキンケアは刺激の少ない洗顔料や化粧水・乳液を中心に活用するのがオススメ。

アルコールやメンソール系のアイテムは、肌に塗布するとすーっとするので一時的にはかゆみが軽減されたように感じられますが、後に刺激によって症状が悪化することがあるので控えましょう。

併せて、こすり過ぎない、乾燥状態で放置しないといった工夫も不可欠です。

症状の程度に応じて、皮膚科の受診を

ストレスによっておでこに肌荒れが生じた場合、市販薬でかゆみや炎症に対応することもできますが、より症状に合わせた治療には皮膚科医等の専門医の受診が最適です。

一向に症状が良くならない、市販薬で悪化してしまった等の場合にはなるべく早めに病院に行きましょう。

免責事項
このサイトは、スキンケアに関する情報提供を目的としております。
■ このサイトに記載している情報の正確性を確保するために合理的な努力をしますが、情報の正確性、完全性及び適時性等について何等の保証するものではありません。
■ あらゆる肌のトラブルには個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。
■ またこちらに記載しているスキンケアの方法、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。

【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸

関連記事

TOP