背中にきびの改善&予防は、背中の洗い方と普段の習慣が大事!

普段自分で状態を確認することが難しい上に、手が届きにくいためケアを怠りがちな背中。

加えて、衣服等の摩擦による影響を受けやすく、皮脂の分泌量が多いパーツでもあるため、背中ニキビ等の肌トラブルに注意が必要です。

背中ニキビができる前の予防、できてしまった後の症状改善に、正しい背中ケアを徹底しましょう。

背中ニキビの原因にも!よくある背中トラブルとは?

背中ニキビの温床となるトラブルには、どんなものがあるのでしょうか?

適切な背中ケアを考える前に、まずは具体的なトラブル事例を把握しておきましょう。

「しっかり洗う」を意識しすぎると背中が乾燥肌に

お風呂で背中をゴシゴシと洗うと、しっかり汚れが落ちるイメージで気持ちが良いですよね。

ですが、ゴシゴシ洗いは乾燥肌の原因になるため注意が必要。

ただでさえ、背中は日常的に下着や洋服と触れ、摩擦による乾燥が進みやすい部分なので、これに加えて刺激を与えるのは禁物です。

背中はただでさえ皮脂分泌が多いですが、乾燥状態をきっかけにさらに皮脂分泌が促されたり、角層が厚くなったりすると、背中にニキビ炎症が起きます。

ホルモンバランスの乱れにより、皮脂が過剰分泌

背中に限ったことではありませんが、皮脂分泌には、ホルモンバランスが大いに影響を及ぼします。

ホルモンバランスの乱れによって皮脂分泌が促されると、肌荒れや毛穴詰まり、背中ニキビの原因になります。

また、皮脂が過剰に分泌している状態で、ボディソープやシャンプー等のすすぎ残しがあると、余計に背中の肌の状態を悪化させることになるため注意しましょう。

これでOK!背中ニキビを作らないための基本的な背中ケア


背中ニキビができにくい&悪化しにくい肌を作るためには「ゴシゴシ洗いに気を付けること」、そして「ホルモンバランスを整えること」が肝心です。

毎日の基本ケアを心がけて、ニキビのないきれいな背中を手に入れましょう。

背中は優しく洗う

背中は、低刺激のせっけんをたっぷり泡立てて洗います。

最近ではニキビ用・敏感肌用・乾燥肌用等、肌タイプ別の石けんが売られていますから、ご自身の背中の状態に合ったものを選べるのが理想です。

背中を洗うタオルは、柔らかく泡立ちの良いシルクや綿100%の素材のものがお勧めです。
手が届くなら、手で撫でるように洗うのも良いでしょう。

また、洗い流す際は38度~40度くらいの温度にします。

熱いお湯で洗い流すと、必要な皮脂まで取り除かれてしまうので注意しましょう。

優しく洗い上げたら、十分な保湿

背中を洗い上げたら、必要な潤いを補ってあげましょう。

顔や手足の保湿ケアの一環として、背中にもクリームやジェル等で保湿をしてあげてください。

背中ニキビが気になる方は、さっぱりタイプのニキビ用化粧水を使うと良いでしょう。

生活習慣を整える

お肌の大敵となる、睡眠不足やストレス、運動不足、食生活の乱れ。

しっかりと眠り、バランス良く食べ、適度に身体を動かすようにすると、ホルモンバランスが整い、肌の状態が良くなります。

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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸

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