マリオネットラインが出来る原因とは?消す方法も公開!

歳を重ねるにつれ、徐々にお顔のシワの悩みが増えてくるものです。

今すぐ鏡で、口角をチェックしてみてください。

口の端から下方向に伸びるシワがあればそれは「マリオネットライン」といって、周囲から年齢以上に老けて見られる原因となります。

できれば早めに対処して、マリオネットラインを予防・改善したいですね。

本日は、「マリオネットラインができてしまう理由」と「マリオネットラインを目立たなくさせる方法」について解説しましょう。

マリオネットラインの2大原因「たるみ」と「乾燥」

口角から下方向に伸びるシワがマリオネットラインといわれる理由は、「操り人形(マリオネット)の口元に同様のラインが入っていること」にあります。

若い頃には目立たないマリオネットラインですが、だいたい40代を迎える頃から出始めて、加齢と共に深く刻まれる傾向にあり、その背景には「たるみ」と「乾燥」による影響があります。

マリオネットラインは、表情筋が衰えて口元がたるむことで発生

お顔のたるみはあらゆるシワの原因となりますが、マリオネットラインについても例外ではありません。

とりわけ、口元のたるみは表情筋の衰えが原因となっています。

頬の筋肉や口輪筋のゆるみが顔の脂肪を支えきれなくなると、ほうれい線やマリオネットラインができやすくなるので注意が必要です。

乾燥によって、気になるマリオネットラインが深く刻まれます

できてしまったシワは、お肌の乾燥によってより深く、目立つようになります。

潤いたっぷりのしっとりとしたお肌であれば、多少のシワもお肌本来の弾力によってごく浅い状態を保つことができます。

ところが、お肌が潤い不足であれば弾力が失われ、できてしまったシワが定着しやすくなってしまうのです。

マリオネットラインの予防改善には「口元エクササイズ」と「正しいスキンケア」が有効


マリオネットラインができないようにするために、もしくはできてしまったシワを改善するためには、原因である「たるみ」と「乾燥」への効果的なアプローチが肝心です。

表情筋を鍛えて、口周りの引き締める

まず、たるみ対策として行うべきは、表情筋トレーニングです。

トレーニングといってもその方法は簡単。

✓ 肩の力を抜き、顎と唇を突き出した状態で「うー」と声を出しながら10秒キープ
✓ 500mlの空のペットボトルのキャップ部分を唇でくわえて10秒キープ

これらのエクササイズを毎日行うことで、口元の筋肉を引き締めることができます。

また、効果的に筋肉に働きかけるために、トレーニング前に頬をマッサージして柔らかい状態にしておくとさらに良いでしょう。

正しいスキンケアで保湿すると、マリオネットラインが目立ちにくくなります

乾燥対策には、正しいスキンケアを地道に行うことが大切です。

今までさっぱりタイプのアイテムを使っていた方も、マリオネットラインが気になりだしたらそろそろお肌の深層からしっとりと潤すスキンケアアイテムに切り替えましょう。

乾燥の原因となる紫外線ケア、肌をこすらない洗顔の実践も欠かすことはできません。

ひと口に「スキンケア」といっても実は奥が深く、少し変えるだけでお肌の状態がぐんと変わることも珍しくありません。

「お肌に刺激を与えない」「しっかり潤す」をキーワードに、日頃の手順やアイテムを見直されてみてはいかがでしょうか?

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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸

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