目の下のたるみがひどい原因は目の筋肉の運動不足によるものだった

涙袋は可愛らしさのシンボルですが、加齢と共に垂れた目元は老けて見られる原因となりますから、一刻も早く何とかしたいものですよね。

まずは目の下のたるみがひどい原因を知り、たるみ改善のための正しい対処法を実践しましょう!

目の下のたるみがひどい原因は「目元の筋力低下」だった!!


歳を重ねるごとに目立つようになる目の下のたるみは、ずばり「目元の筋肉の運動不足」によって生じるものです。

目の周りの筋肉といっても、普段はさほど気にすることのない方が多いため、いまいちピンとこないかもしれません。

ところが、二の腕やお腹等の脂肪が気になる部分同様、目の周りの筋肉も衰えてしまうと脂肪がたるんできてしまうので要注意です。

目の下のたるみ、目元の筋力低下の原因①「加齢」

加齢によって筋力低下を実感することは珍しくありませんが、目元の筋力についても例外ではありません。

目の周囲の筋肉が衰えると、支えきれなくなったまぶたや目の下の皮膚と脂肪がたるみとなってあらわれるようになります。

目の下のたるみ、目元の筋力低下の原因②「眼窩脂肪」

眼窩(がんか)脂肪とは、眼球の下側にあって、眼球を支える脂肪を指します。

この眼窩脂肪(図で黄色の箇所)は、加齢による目元の筋力低下によって前方に押し出され、目の下でぽっこり膨らんだように目立つようになってきます。

この膨らみが、重力によってたるみとなるのです。

目の下のたるみ、目元の筋力低下の原因③「ライフスタイル」

目元の筋力は、まばたきや表情といった普段の生活の中で鍛えられるものです。

ところが、パソコンやスマホを長時間使う日常が主となっている場合、画面に集中するあまり、まばたきの回数が減ったり、無表情気味になったりと、目元を動かす機会が激減しがちです。

「目元が動かない=目元の運動不足」ですから、目元の筋力低下やたるみの原因に直結すると考えて良いでしょう。

目の下のたるみの原因を改善すべく、目元の筋肉を鍛えよう


目の下のひどいたるみの原因ともいえる目元の筋力低下は、日常生活の中でできるちょっとした工夫で改善することができます。

キーワードは、「眼輪筋トレーニング」です。

簡単なエクササイズで目の周りの筋肉を鍛え、たるみ知らずの表情を手に入れましょう。

目元を温めて眼輪筋をほぐす

目元の筋肉のコリをほぐし、柔らかい状態にしておくことで、これからご紹介する眼輪筋トレーニングの効果を高めることができます。

蒸しタオルや市販の温感マスク等を活用し、目元の血行を良くしておきましょう。

たるみ対策はもちろん、リラックス効果を得られたり、眼精疲労を軽減できたりするので、目元を中心にお疲れ気味な方にはお勧めです。

簡単にできる眼輪筋トレーニング

眼輪筋トレーニングといっても、さほど難しい動作ではありません。

①目を強く閉じて、そのまま5秒間
②目を大きく見開いて、そのまま5秒間

毎日、この動作を5回繰り返すだけで、目元がすっきりとした印象になります。

おでこを動かさず、あくまで目元の筋肉の動作のみを意識するように行いましょう。

目の下のひどいたるみにお悩みの方は、ぜひ今日から、たるみの原因である「目元の運動不足」解消に取り組みましょう!

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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸

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