目尻のシワが出る年齢は20代後半から30代前半が要注意 2020.11.23 しわ・たるみ 目 Post アラサ―世代にシワのお悩みなんて、まだまだ無縁と思っていないでしょうか? シワは、できてしまってからの対応よりも、できる前からでき始めにかけてのケアが重要です。 目尻のシワが出始める20代後半から30代前半の皆さんは、いち早くシワ対策をスタートして、周囲に差をつけちゃいましょう 目尻のシワの原因は「乾燥」&「年齢」、そして「目の酷使」 目尻のシワ対策を考える前に、まずは目元にシワができる原因について考えてみましょう。 目尻のシワの原因①「乾燥」 まず挙げられるのが「乾燥」。 お手入れ不足や加齢によってお肌が乾燥すると、角質が固くなり、お肌のキメが荒くなります。 とりわけ、目元の皮膚は顔のどの部分よりも薄く皮脂腺が少ないため、特に乾燥しやすいことに加え、表情癖による細かなシワが出やすいのが特徴です。 目尻のシワの原因②「年齢」 また、「眼輪筋の衰えとハリ不足」といった加齢による影響も、目尻のシワの原因となります。 年齢を重ねることで筋肉が衰え、お肌の弾力性が低下すると、シワやたるみが生じやすくなります。 目尻のシワは、厳密に言えば「たるみ」であるケースも少なくありません。 目尻のシワの原因③「目の酷使」 スマホやパソコン等で目が疲れると、自然と目元にシワが寄ったようになるものです。 こうした目の酷使による表情癖もまた、目尻のシワの原因となります。 無意識のうちに目を細める癖がある方は、目尻や眉間のシワに要注意です。 乾燥や年齢、目の酷使による目尻のシワは、年齢的にはちょうどアラサ―世代であらわれやすい傾向にあるので、20代後半から30代前半にかけての皆さんは今一度、目尻のシワに気を付けてみてください。 目尻のシワ対策に年齢は関係ない! 目尻のシワの原因はいくつも想定できますが、こうした原因を踏まえたシワ対策は、年齢やタイミングを問わず、思い立った日から取り組むことが肝心です。 まだ10代、20代だとしても、早すぎることはありません。 一方で、既にシワが気になりだした30代以降でも、将来に向けてシワ予防を講じることは大切です。 つまり、目尻のシワ対策に、年齢はまったく関係ないのです。 乾燥しがちな目元は“しっかり保湿”でケア シワ対策の基本は「保湿」です。 しっかりと肌を潤して、ふっくら柔らかい状態を保っておくことで、特に繊細な目元の皮膚にシワが刻まれるのを防ぎましょう。 特に忙しい日々を過ごすアラサ―世代にとっては「保湿ケアさえ面倒」と感じられるかもしれませんが、基本的なケアを欠かさず行うことで、10年後、20年後のお肌がぐんと変わります。 目尻のシワが気になりだしたら、年齢と問わず「内側からのケア」を 目尻のシワが特に気になる方は、眼輪筋トレーニングとコラーゲン不足解消に努めましょう。 日常的に目元を大きく動かしたり、マッサージをしたりして目の周りの筋肉を鍛え、たるみ防止につなげます。 さらに、お肌のハリを保つために、ビタミンC誘導体やナイアシン、レチノールといったコラーゲン生成に有効な成分を含むスキンケアアイテムの活用もオススメ。 併せて、日々の食事でもビタミンやたんぱく質の摂取を心がけましょう。 意外と重要な「生活習慣」も、目尻のシワが気になる年齢には意識して また、スマホやパソコンの使い過ぎを防止したり、眼精疲労を招くブルーライトのカットに努めたりすることも、目元のシワ対策に有効です。 日常的にパソコンを手放せない方は、一日の終わりに目元を温めて血行を良くしておくことで、筋肉のこわばりを解消できます。 免責事項 このサイトは、スキンケアに関する情報提供を目的としております。 ■ このサイトに記載している情報の正確性を確保するために合理的な努力をしますが、情報の正確性、完全性及び適時性等について何等の保証するものではありません。 ■ あらゆる肌のトラブルには個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。 ■ またこちらに記載しているスキンケアの方法、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。 【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸 Post しわ・たるみ, 目 ほうれい線, 目の下たるみ, 目の下シワ 40代でしわだらけにならない為のエイジングケアとは? 前の記事 目の下のたるみがひどい原因は目の筋肉の運動不足によるものだった 次の記事