50代を迎える以前は、しわだらけの自分の顔なんて想像もしないですよね。
ところが、50歳前後にさしかかると、「何だかぐっと老けたなぁ」と感じる方が増えてくるようです。
しわのお悩み解消は、実際にしわだらけになってしまってからでは時すでに遅し、いざ50代を迎え、しわだらけになる前に、やっておくべき肌活をご紹介しましょう!
お肌のハリの衰え、潤い不足が進む50代は、しわだらけ一直線!
なぜ、50代を迎えるとしわが気になるようになるのでしょうか?
その答えは、「お肌のハリの衰えや潤い不足」が加齢と共に一層進むからです。
もちろん、お肌の状態には個人差があるため、誰でも「50代からこうなりますよ」と明言することができませんが、40代と50代とでお肌の状態の変化を実感する方が多いようです。
しわだらけの50代になる前に、肌活を開始しよう
ハリの衰えや潤い不足は、50代にありがちなしわのお悩みを深刻化させる要因となります。
しわへのアプローチは、出来てしまってからでは遅く、出来る前から予防として行っておくことが肝心です。
50代のしわを印象づける、「ほうれい線ケア」はスキマ時間で
まずは50代の表情をぐんと老けさせる、「ほうれい線」をケアしましょう。
1.まずは、上下の前歯で割り箸を軽く噛みます。
2.口角が割り箸のラインよりも上になるように意識して、そのまま30秒~1分間キープ。
割り箸を使った表情筋トレーニングは、料理や掃除をしながら、テレビを見ながら等、日常のちょっとした時間に簡単にできるのでお勧めです。
ほうれい線自体は、厳密に言えばしわではなくたるみですが、加齢に伴いすっかりゆるんだ表情筋を鍛えておくことで、しわもたるみも防止できます。
老け顔50代の悩みのタネ、しわのような「たるみ毛穴」を徹底ケア
歳と共に「毛穴が気になってきたな」と感じること、増えていませんか?
50代を迎えると、開いた毛穴が連なって顔全体がなんとなくしわだらけな印象になってしまうこともあります。
そうならないためにも、たるんだ毛穴のケアはしっかり行っておくのが得策です。
50代の表情をしわだらけに感じさせる「たるみ毛穴」には「十分な保湿」、そして前述の「表情筋トレーニング」が効果的です。
洗顔でメイクや皮脂をきれいに落としたら化粧水と乳液でしっかり潤して、お肌のきめを整えましょう。
また、皮膚のたるみが毛穴のたるみを促します。
日常のちょっとした時間に表情筋を鍛えると共に、普段から意識的に表情を豊かにするよう工夫すると表情に違いが出てきます。
50代でしわだらけにならないために、基礎化粧品選びのキーワードは「高保湿」
50代からのしわ対策には、毎日使う基礎化粧品にこれまで以上にこだわってみるのがお勧めです。
しわ・たるみの改善を目指すなら、セラミドやレシチン、ヒアルロン酸といった保湿成分や、お肌にハリを与えるレチノール、コラーゲン、ペプチド等の成分に注目しましょう。
お肌は、しっかりと潤して状態を整え、お悩みに有効な成分を届けてあげることで、ぐっと若々しさを取り戻します。
何かと悩みの多い50代は、なるべく笑顔を心がけよう!
閉経に伴うホルモンバランスの乱れ、子どもの進学や独立、親の介護や死といったライフステージの変化を迎える50代は、心身共に不安定な状態に陥りがちです。
人によっては暗い気持ちで過ごす時間がこれまで以上に多くなるかもしれませんが、必要以上にクヨクヨ悩んでいても何も良いことはありません。
日々の生活が、50代の表情を作ります。
気持ちで老け込むと表情やお肌にも表れますから、なるべく笑顔でいることを意識し、楽しいことを考えながら過ごすことで、若々しくイキイキとした50代を送りましょう!
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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸