首のシワがひどい時は正しいスキンケアが出来ているか要チェック!

歳を重ねるたびにひどくなる首のシワは、丁寧なスキンケアで改善できます。

シワやたるみ、シミが気になるからと顔には入念に美容液を染み込ませても、同じケアを首までしっかり行う方は、意外なほどに少ないもの。

顔の延長上にある首にも、日々のスキンケアを怠らずに行ってまいりましょう!

「首のシワがひどいな」と感じたら、十分な保湿を

顔でも首でも、スキンケアの基本は「保湿」です。

乾燥が進んだカサカサとしたお肌には、ついてしまったシワをはね返す弾力がないため、潤ったお肌以上にシワの癖がつきやすい傾向にあります。

しっかりと保湿することで、シワのつきにくい首元を目指しましょう。

フェイス用シートパックを首にもあてて、ひどいシワを改善

ひどいシワがついてしまった首元を十分に潤すには、顔と同じスキンケアを行うのが最も簡単な方法です。

普段顔に使っている化粧水や乳液、美容液を首元まで伸ばして潤い成分を届ける他、定期的にフェイス用シートパックを首に使ってあげることでより一層しっとり、プルプルのお肌に仕上がります。

コラーゲンやヒアルロン酸等、潤いに効果的な成分のものを使うようにしましょう。

スキンケアの延長で行える、首元のひどいシワ解消マッサージ

スキンケアをしながら首をマッサージすることで、シワの原因となるたるみの解消に効果的です。

日常のお手入れの中で行える簡単なマッサージに挑戦しましょう。

① 鎖骨の上にあるくぼみ部分に親指の付け根が当たるようにして手のひらを首に密着させます

② そのまま、首の後ろに向かって、皮膚を持ち上げながら、流すようにマッサージします

③ 再び手のひらを①の場所に戻し、耳下腺まで持ち上げるように手のひらをすべらせます

①~③を、左右について行います。②③のマッサージは、それぞれ30秒を目安に行いましょう。

首のシワがひどい状態になる前に!「UVケア」と「姿勢」の見直しを


首のひどいシワの改善には、上記でご紹介した通り、「保湿ケア」が肝心ですが、それ以外にも日常的に目を向けるべき工夫はいくつかあります。

紫外線対策も重要

肌表面のコラーゲンを破壊する紫外線は、お肌から潤いを奪い、シワを生じさせる原因となります。

日焼けの傘を使用する、また、日焼け止めクリームは首までしっかり塗って、紫外線ダメージを防ぎましょう。

しわ対策には首の前面への塗布が肝心ですが、日焼け・シミ対策として首の後ろにもしっかり塗っておきます。

紫外線対策は日頃からの積み重ねが大事ですので、しっかりと行ってください。

日常生活の何気ない姿勢にも注意が必要

首にシワが寄った状態は、長時間そのままでいることで、皮膚に癖をつけます。

この癖が日常的になると、シワはどんどん深くなってしまいます。

日頃から首にシワが寄らないよう、背筋を伸ばし、肩の位置を下げて、腹筋を引き締め、頭頂部が真上にくるような姿勢を心がけましょう。

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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸

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