40代後半から肌の老化を防ぐ為のスキンケア術 2021.04.19 しわ・たるみ Post 「お肌の曲がり角」というと、あなたは何歳くらいをイメージするでしょうか? ある製薬会社が行った肌のたるみに関わる研究によると、ほうれい線などの溝が特に深まる時期が「30代前半」「40代後半」であることが判明。 この年代を「曲がり角」とすると、40代後半はれっきとしたお肌の分岐点だと言えます。 これから40代後半を迎える皆さんは、ぜひ今日からお肌のアンチエイジングケアに取り組みましょう! 40代後半、お肌の曲がり角。今までとは何が変わる? 「40代後半からお肌が変わる!」といっても、どんな風になってしまうのか。 現状、実感の湧かない方も多いのではないでしょうか? ここでは、40代後半からのスキンケア術に目を向けるために、まずは想定されるお肌の変化、トラブルについて考えてみましょう。 ターンオーバーが鈍くなり、肌老化はますます顕著に 「肌老化」という言葉の通り、加齢に伴うお肌の変化は、歳を重ねていけば誰にでも生じるものです。 加齢によるビタミン不足がターンオーバー、つまりお肌の代謝機能を鈍化させ、結果としてお肌の生まれ変わりが妨げられてしまいます。 お肌が上手く生まれ変わることができなければ、肌質はどんどん低下し、お肌にしわやたるみ、シミ、くすみといった老化を生じさせます。 乾燥肌に悩む大人が多数 40代後半の肌トラブルの第1位といえば「乾燥」です。 朝しっかり保湿しても、日中はもう乾燥気味・・・という方も多いのではないでしょうか? なぜ40代後半に乾燥肌で悩む方が多いのかといえば、多くは「誤ったスキンケア」によるもの。 加齢に伴いすでに肌質が変化していることに気が付かず、いつまでも若いころのままの方法で、お肌に合ったスキンケアができていないことが大きな原因となっているようです。 40代後半から始めるスキンケアのポイント 何かとデリケートな40代後半のお肌には、それに適したスキンケアが不可欠です。 とはいえ、必要なのは特別なケアではなく、ポイントをおさえた日常のお手入れをコツコツ実践することのみ。 どれも基本的ことばかりですが、40代後半のお肌のために、改めて意識されてみることをお勧めします。 これまで以上に「保湿」を心がける 乾燥対策には、「保湿」が最重要です。 保湿というと、「化粧水や乳液をたっぷり塗ればOK」と思っている方も多いようですが、お肌の上にどんなにのせてもあまり効果はありません。 大切なのは、「浸透させること」。保湿成分にこだわったり、肌への浸透を高めるブースター(オイル)を活用したり等のひと工夫で、40代後半のお肌もしっかり潤わせることができます。 少しの油断が命取り!紫外線対策を入念に 乾燥対策を考える上で、「紫外線対策」を欠かすことはできません。 紫外線は乾燥によるしわ・たるみの元となる他、お肌をぐんと老けてみせるシミの直接的な原因となります。 「お肌の負担になるから、あまり日焼け止めは塗りたくない」という方も、アンチエイジングケアの一環として、年間を通してUVケアを心がけましょう。 バランスの良い睡眠・運動・食事で、内側からお肌を整える 美しいお肌をつくるためには、外側からのケアでは限界があります。 睡眠や運動、食事など、内側から身体のバランスを整えることによって代謝が活性化し、自然とお肌の状態が良くなってきます。 「お肌の曲り角」といわれる40代後半も美しいお肌をキープするために、日常の細やかなケアを欠かさないよう心がけましょうね! 免責事項 このサイトは、スキンケアに関する情報提供を目的としております。 ■ このサイトに記載している情報の正確性を確保するために合理的な努力をしますが、情報の正確性、完全性及び適時性等について何等の保証するものではありません。 ■ あらゆる肌のトラブルには個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。 ■ またこちらに記載しているスキンケアの方法、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。 【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸 Post しわ・たるみ ほうれい線, マリオネットライン, 目の下たるみ, 目の下のシワ 顔のしわ対策は早めにやるのがポイント! 前の記事 顔のシワの多さは20代までで決まる!その原因とは? 次の記事