ブルドック顔とは?どんな人がなりやすい?その傾向とは?

ブルドッグの特徴といえば「垂れ下がった頬」ですが、ふと鏡を覗いて「何だか自分自身もブルドッグみたい」・・・とモヤっとした気分になった方もいるかもしれません。

若いときには気にならなかった頬や口周りのたるみは、加齢と共に目立つようになり、顔の印象を変えてしまいます。

本日は、ブルドッグ顔の特徴やなりやすい人の傾向を考えることにしましょう。

ブルドッグ顔とは?原因は、頬や口元の「たるみ」にあり

ブルドッグ顔とは、文字通り、ブルドッグのように頬がだるんと垂れ下がった顔つきのことを指します。

頬のお肉が下方向に垂れているため、目元や口元も垂れ、ほうれい線がくっきり入り、フェイスラインや首元もたるんだ印象に。

ブルドッグはどこか可愛らしい表情ですが、人間のブルドッグ顔は実年齢よりも老けて見える原因となるため、できることならそうならないようにしたいところです。

ブルドッグ顔の原因は「加齢」

ブルドッグ顔は、歳を重ねることで徐々に作られていきます。

程度の差こそあれ、人の顔は誰でも加齢と共にたるんでいくもの。歳をとって脂肪や皮膚を支えている靭帯が弱くなることで、顔の脂肪が支えられずに垂れ下がってしまうのです。

頬の脂肪の垂れさがり具合で、人によってはブルドッグのような顔つきになってしまうことがあります。

たるみの原因となる「紫外線」にも要注意

顔のたるみといえば、加齢と共に「紫外線」もまた、主な原因のひとつに数えられます。

特に、紫外線A波は皮膚の深くに到達し、お肌のハリを保つためのコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを減少させ、たるみを進行させてしまいます。

ブルドッグ顔になりやすい人の特徴

ブルドッグ顔の主な原因は「加齢」や「紫外線」ですが、この他にもいくつかの要因が重なり合って症状がひどくなることもあり、「こんな人はブルドッグになりやすい」といえる特徴を挙げてみます。

ダイエット⇒リバウンドを繰り返しがちな人

痩せたり、太ったりを繰り返すことによって皮膚が伸び、たるみの原因になります。

ある程度の年齢になれば体重のコントロールは不可欠ですが、無理なダイエットには気をつけましょう。

味付けの濃い食べ物が好きな人

最近は外食や簡単に食べれるファーストフードなど、塩分の摂りすぎになっている人が増えています。

味付けの濃いもの、塩辛いものを好む方は、身体がむくみがちになります。

身体のむくみによって余分な水分や老廃物が溜まると、その重さでたるみが生じてしまいます。

運動不足な人

身体は、組織が老化するとたるみやすくなりますが、運動不足こそ組織老化の原因になります。

特にふくらはぎは第二の心臓とも言われ、筋肉が落ちてしまうと、血液の循環が悪くなり、代謝も悪くなります。

そうすると、むくみも生じやすくなりますから、適度な運動は必須です。

脱ブルドッグ顔のための表情筋エクササイズ

ブルドッグ顔の予防と改善、いずれの観点からも、共通して効果的なのは「表情筋エクササイズ」です。

簡単にできる2つの表情筋エクササイズで、たるんだ顔を引き締め、脱ブルドッグ顔を目指しましょう!

「フェイスライン」に沿った筋肉の引き締めエクササイズ

1.正しい姿勢で立ち、上を向きましょう
2.口を軽くあけ、「イ」と発声するようなイメージでゆっくり口を横に引きましょう。限界まで引いたところで5秒キープします
3.ゆっくり口を閉じて元の状態に戻します

この動作を3セット行います

ブルドッグ顔のモトとなる「ほうれい線」に効くエクササイズ

1.鼻・口で息を吸い、口の中に空気をためましょう
2.頬・鼻の下・あごをふくらませたまま10秒キープします
3.口に含んだ空気を右側に移動させて10秒キープします
4.口に含んだ空気を左側に移動させて10秒キープします

この動作を数回繰り返します

いかがでしたでしょうか?

今回紹介した方法を実施してブルドック顔にならないように予防してみて下さい。

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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸

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