若いのに目袋ができる原因とは? 2022.03.14 乾燥・保湿 皮膚トラブル 目 Post 目の下の大きなたるみは加齢に伴って生じるものと思いきや、いわゆる目袋ができる原因は若い人にもあるようです。 というのも、目袋ができる原因には骨格や生活習慣等があり、これらは若い人にも 共通して目元のたるみを悪化させる要因となるからです。 若くても目袋が目立ってしまう原因を知り、効果的なたるみケアに目を向けましょう! 若くても目袋が目立つ人にはどんな特徴がある? 一般的に、目袋は加齢に伴うたるみや筋力の衰え等によって生じるものと考えられていますが、若くても目袋が目立つ人もいます。 具体的には、骨格や脂肪のつき方によるもの、さらには日常の些細な生活習慣が、目袋を目立たせる原因となり得ます。 骨格や脂肪量といった先天的な原因によるもの 頬骨が高く張り出している人の場合、骨格に沿って頬の皮膚や筋肉・脂肪が上方向に張り出すため、目元のたるみはあまり気にならない傾向にあります。 一方で、生まれつき頬骨が低い人の場合、本来張り出すはずの頬の肉が下方向に下がり、頬にくぼみが生じやすくなります。 このくぼみは一般的に「ゴルゴライン」と言われるものですが、少し上にある目袋と一体化してより一層たるみを際立たせる原因となるのです。 加えて、目の下の脂肪量が多い場合も、たるみやへこみがより目立つ傾向にあります。 この脂肪量というのも、目元の筋力不足による他、先天的な要素が大きい部分と言えます。 スマホの使い過ぎやずぼらなスキンケアも、目袋を大きくする原因に 目元のたるみを気にする人にとって、スマホやパソコンの使い過ぎは大敵です。 スマホやパソコンの画面を長時間見続けると、まばたきの回数が減って目のまわりの筋肉を使う機会が減るため筋肉の衰えにつながります。 目元の筋肉が衰えることで、眼球の下部にある眼窩脂肪が支えられず、前方に突出してきてしまうのです。 さらに、目元の乾燥も目元の老化を促し、たるみを生じさせるため注意が必要です。 目元が乾燥してハリやツヤが減ることで、下まぶたや目尻の他、目袋にもたるみやシワが現れやすくなるのです。 乾燥対策としては、洗浄力の強いクレンジングの使用を避ける、目元の保湿ケアを徹底する等、今一度、毎日のスキンケアを見直す必要があります。 20代から始める!目立ってしまった目袋ケア 若くても目袋が目立ってしまう原因として、骨格や脂肪量といった先天的な要因が挙げられる場合でも、諦めてはいけません。 これ以上目袋を目立たせないことを目標に、目袋ケアを正しく行いましょう。 目元の筋肉をほぐしつつ、鍛えよう ✓ 目の下側に効くエクササイズ ・ 1秒に1回のペースで、目元だけで上を見る、下を見る動作を繰り返しましょう ※これを1セット15回、1日2回行います ✓ 目の横側に効くエクササイズ ・ 1秒に1回のペースで、左右交互にまばたきをしましょう ※これを1セット15回、1日2回行います 目元の保湿ケアも忘れずに 目元の筋肉を鍛えつつ、保湿ケアも心がけましょう。 普段のスキンケアに、目元専用コスメをプラス。 保湿成分やコラーゲンを配合したアイクリームで、目元のマッサージをするように十分に塗り込みましょう。 気になる目袋ケアは、若い頃から着実に行うのが得策です! 免責事項 このサイトは、スキンケアに関する情報提供を目的としております。 ■ このサイトに記載している情報の正確性を確保するために合理的な努力をしますが、情報の正確性、完全性及び適時性等について何等の保証するものではありません。 ■ あらゆる肌のトラブルには個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。 ■ またこちらに記載しているスキンケアの方法、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。 【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸 Post 乾燥・保湿, 皮膚トラブル, 目 目袋, 目袋改善 目袋・涙袋の違い、見分け方とは? 前の記事 目袋のたるみができる原因とは? 次の記事