カラスの足跡と呼ばれる目尻のシワを薄くする方法とは? 2021.03.22 しわ・たるみ 目 Post 笑った時に目尻にクシャっと生じるシワは穏やかで優しい表情を演出しますが、一方で、真顔でいるときにも目尻のシワがついたままでは何となく老けて見えるもの。 後者の場合、目尻に生じるシワは「カラスの足跡」といわれ、加齢と共に深く刻まれるようになります。 本日は、目立ち始めた「カラスの足跡」を薄くするための方法について考えてみましょう。 「カラスの足跡」といわれる目尻のシワは「乾燥」が作り出す 目尻の気になるシワ、「カラスの足跡」は主に「乾燥」が原因で生じ、目立つようになります。 目元の乾燥がなぜ起こりやすいかを認識することで、この部分の保湿を意識的に行わなければならない理由が分かってくるはずです。 加齢や紫外線、こすり過ぎ・・・目元の「乾燥」はあらゆる要因で起こります 顔の乾燥が進む原因は多岐に渡りますが、最も大きな要因は「加齢」です。 年齢と共に水分やセラミド等の細胞間脂質、肌に本来備わっているはずの天然保湿因子は減少傾向になり、水分保持機能の低下、乾燥が生じます。 そして「紫外線」もまた、お肌の潤わせるコラーゲンの減少やバリア機能の低下等を招く原因となり、その結果として乾燥が進みます。 さらに、目元をこする癖のある方は特に、目元の乾燥を深刻化させるため、要注意です。 スマホやPCの使い過ぎにも要注意 最近では全世代共通の傾向としてスマホやPCの利用頻度が高まってきており、このことが目元の筋肉を硬直させる原因となっています。 筋肉が凝り固まるとお肌の正常なターンオーバーが阻害され、肌細胞の老化につながってしまうのです。 肌細胞は老化によっていびつな形につぶれ、水分保持が難しくなります。 目尻のシワ、「カラスの足跡」は「保湿」と「スキンケア」で薄くしましょう このように、「カラスの足跡」といわれる目尻のシワ対策は、とにかく天敵である「乾燥」を防ぐことにあります。 乾燥しがちなお肌は、適切なスキンケアを心がけるだけでぐんと状態が改善します。 気になる「カラスの足跡」のシワも薄く、目立たなくさせることができるでしょう。 特に皮膚の薄い目元は、専用アイテムで重点保湿 目元は、顔のどの部分と比較しても特に薄く、ダメージを受けやすいパーツなので、他の部分よりも手厚いケアが必要になります。 「カラスの足跡」が気になる方であれば、化粧水や美容液、乳液に加え、目元専用のアイクリームでしっかり保湿してあげましょう。 お肌が十分に潤うことで弾力が生まれ、目尻の細かなシワの定着を防いでくれます。 カラスの足跡対策に「こすらないスキンケア」のススメ 特に敏感な目元は、日頃からゴシゴシこすらないことが鉄則です。 多少痒みがあってもこすらないことはもちろん、メイク落としやアイクリームを塗り込む際にも、極力摩擦を生じさせないように、優しく触れるようにしましょう。 スキンケアに「+α」で目元のエクササイズを この他、スキンケアの効果を上げるために、衰えがちな目元の筋力アップを意識して積極的に目の周りを動かすことも大切です。 目元の筋肉がしっかりと動くことでターンオーバーが正常化すると、お肌に柔軟性、弾力性が生まれ、内側からシワのできにくい目元を作ることができます。 目元のエクササイズもスキンケアも、日々の積み重ねが大切です。 根気強く、毎日コツコツ続けることで、目尻に気になるシワ「カラスの足跡」を予防・改善しましょう! 免責事項 このサイトは、スキンケアに関する情報提供を目的としております。 ■ このサイトに記載している情報の正確性を確保するために合理的な努力をしますが、情報の正確性、完全性及び適時性等について何等の保証するものではありません。 ■ あらゆる肌のトラブルには個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。 ■ またこちらに記載しているスキンケアの方法、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。 【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸 Post しわ・たるみ, 目 ほうれい線, 目の下たるみ, 目の下のシワ ブルドック顔とは?どんな人がなりやすい?その傾向とは? 前の記事 顔のしわ・たるみが出来る原因は?改善方法とは? 次の記事