お肌のシワ・たるみ対策として、スキンケアに気を付けているという方は多いと思いますが、根本的な美肌作りには「食事」への気配りを欠かすことはできません。
私たちの身体は、毎日摂取する食べ物、栄養素によって構成されます。
目じりのしわや深く刻まれたほうれい線が気になったら、まず食べ物を見直してみましょう。
本日は、顔のたるみに効く食べ物をご紹介します。
美肌作りを意識した食事のポイント
さて、ここからは肌老化にお悩みの方が意識して摂取したい食材をご紹介しますが、これに先立ち、まずは必要な栄養素を効率良く摂るための食事の仕方について確認しておきましょう。
意識して摂取したい食材ほど、優先的に
顔のたるみに効く食べ物① 「手羽先」でプリプリの弾力肌に
たるみ肌に効く食べ物の代表格といえば、「手羽先」です。
手羽先には、肌のハリや弾力を生み出すコラーゲンがふんだんに含まれており、たるみが気になる方は積極的に摂取したい栄養素。
ただし、摂取したコラーゲンは必ずしもお肌に届くわけではなく、髪や爪など痛んでいる箇所に吸収されることもあります。
とはいえ、十分なコラーゲンで身体を満たしておけば、お肌にも届きやすくなります。
からあげにスープに、アレンジレシピで美味しく摂取しましょう。
顔のたるみに効く食べ物② 肌老化対策には「赤」の食べ物を意識する
老化防止に高い効果が期待できる「アスタキサンチン」は、強力な抗酸化力を持つ赤色の天然色素のこと。
主にエビ、カニ、イクラ、金目鯛、サケといった海の生き物に含まれますが、ニンジンやトマト、赤パプリカなどの赤い野菜にもアスタキサンチンと類似する成分があるようです。
顔のたるみが気になる方は、食事の中で「赤」を意識してみましょう。
顔のたるみに効く食べ物③ ハリのある美肌作りに効く！完全栄養食「たまご」
最後にご紹介するのは、「たまご」です。
たまごには、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなど、食物繊維以外の栄養成分をすべて含むことから、完全栄養食として知られます。
とりわけ、お肌に有効なのは、白身の周りを覆う薄皮のような卵殻膜の部分。
アミノ酸構造が人間の皮膚に類似している他、美肌効果の高いヒアルロン酸やコラーゲンを豊富に含みます。
調理のレパートリーが幅広く、手軽に摂取できることも、たまごの魅力です。
顔のたるみ対策に、毎日の食事を見直してみませんか？
ここに挙げた食材を少し意識して摂取するだけで、お肌はしっかり期待に応えてくれるはずです。
