肌がニキビじゃないのにボコボコ・・その原因と対処方法とは？

ニキビができているわけではないのに、お肌がボコボコとしていて気になる・・・

こんなお悩みを抱える方は、意外と多くいらっしゃるようです。

凹凸のないツルツルとしたお肌を取り戻すには、一体どのようなケアが必要なのでしょうか？

ニキビじゃないのにお肌がボコボコ、原因は様々

ボコボコ肌のお悩み解消には、第一に「なぜそうなってしまうのか」を正しく理解する必要があります。

ニキビ以外でのお肌のボコボコの原因には、吹き出物やニキビ跡が挙げられますが、その他の要因がボコボコとした質感を作ることも。

つまり、ひと口に「お肌のボコボコ」といっても、その原因は人によって様々。

ここに挙げる主な原因から思い当たることを見つけて、適切なケアを講じる必要があります。

ニキビじゃないお肌のボコボコの原因①　「毛穴開き」

お肌のボコボコは、毛穴開きによることが少なくありません。

毛穴が開いてしまう原因には、

・ニキビ跡
・乾燥
・誤ったスキンケア

などが挙げられますが、肌表面の凸ではなく凹によってボコボコ感が生じてしまうのです。

ニキビじゃないお肌のボコボコの原因②　「毛穴の詰まり」

毛穴開きだけでなく、毛穴が詰まることによってお肌がボコボコとしてしまうこともあります。

毛穴詰まりの正体は、皮脂の過剰分泌や汚れによって毛穴が詰まって生じる角栓。

この角栓を放置すると、肌の質感がボコボコとした印象に変化してしまいます。

ニキビじゃないお肌のボコボコの原因③　「顔の筋肉の衰え」

また、加齢に伴い顔の筋肉が衰えると、お肌のターンオーバーが低下し、肌トラブルが目立つようになります。

その結果、乾燥や古い角質の蓄積が進み、次第にボコボコとしたお肌になってしまうのです。

ニキビじゃないお肌のボコボコは、「基本的なケアの徹底」で改善できます

「ボコボコ肌は、一度なってしまったらもうツルツル肌に戻らないの？」とご心配の方も多いかもしれませんが、ご安心ください。

ボコボコ肌の原因となる毛穴開き、毛穴詰まり、顔の筋力の衰えは、特別なケアをしなくても改善できます。

ぜひ今日から、肌ケアの方法を見直してみましょう。

刺激の少ない、正しいスキンケア

洗浄力の高い洗顔料やゴシゴシ洗いは、肌のバリア機能を低下させ、毛穴開きの原因に。
低刺激のクレンジング剤を使って、ぬるま湯で優しく洗いましょう。

洗顔後には、乾燥対策として、保湿成分の配合されている化粧水や美容液でスキンケアを行うことも心がけましょう。

毛穴詰まりが気になるお肌にはピーリング

ピーリングとは、古い角質を柔らかくして取り除くこと。

ニキビ跡、シミ、毛穴の開き、黒ずみ、ニキビ、色素沈着を改善し、肌の透明度を高める効果があります。

ピーリングの方法としては、ジェルやクリームで行うホームケアの他、クリニックなど医療機関で行うケミカルピーリングがあります。

普段から豊かな表情を心がける

顔の筋肉の衰えには、積極的に顔を動かすことが効果的です。

特別なエクササイズをしなくとも、目を見開いたり、意識的に頬を持ち上げたり、口元を動かしたり等、日頃の生活の中で無表情でいないようにし、表情に変化をつけるようにするだけでも効果的です。

また、スキンケアをする際にフェイスラインのマッサージを行うと、血行促進され、加齢による肌トラブルが生じにくくなるのでお勧めです。

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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸