目袋ができやすい人の特徴とは?目袋がある人とない人の違いとは?

たるんだ目元は、顔の印象をぐんと老けさせて見せます。

目元のたるみのパターンにはいくつか種類がありますが、特に目の下、頬のあたりまでかかっているたるみは「目袋」といって、人によっては歳を重ねる中でかなり目立つようになる、厄介な存在です。

このページでは、目袋はどんな人にできやすいのか、目袋がある人とない人の違いは何かについて解説しましょう。

目袋ができやすい人とは?


目袋とは、「眼窩内脂肪」が前方に突出してできた、いわば脂肪の塊のようなもの。

歳を重ねると、誰しも眼球を支える目元の筋肉や靱帯が弛緩し、眼球が下垂してきます。

眼球が下がってくると、眼球の下部にある眼窩内脂肪が圧迫され、これが人によっては大きく飛び出してきてしまうために目袋が生じてしまうのです。

つまり、目袋は加齢によってできる、と考えることができます。

同じ歳でも、ある人とない人がいるのはなぜ?

目袋が加齢に依るものならば、同じような年齢であればどんな人にも等しく目袋が生じるのかといえば、必ずしもそうとは限りません。

具体的には、目元の脂肪や筋肉のバランス、骨格、顔全体のバランス等によって、目袋が目立つようになるか否かが変わります。

程度の差こそあれ、目袋はどんな人にも生じるものですが、目立つ人と目立たない人がいるというわけです。
また、平坦な顔立ちの日本人は、彫りの深い西洋人以上に目袋が目立ちやすいと言われています。

目袋と涙袋は微妙に異なります

目元のたるみの原因には、目袋の他にも「涙袋」があります。

この涙袋と目袋は、しばしば混同されがちですが、厳密に言うと異なるものです。

涙袋は、下まぶた周辺のふくらみを指し、これがあることで目が大きく見え、可愛らしい印象を与えてくれます。

アイドルとして活動する芸能人の多くには涙袋がありますし、一般の方の中にもわざわざ涙袋の部分にヒアルロン酸を注入したり、メイクで際立たせたりする方は多いようです。
一方で、目袋が生じるのは、涙袋のさらに下。

「袋」というよりも、「皮膚のたるみ」と表現した方がしっくりくるかもしれません。

目袋ができやすい人必見!顔面エクササイズ


目袋ができやすい人には、目元のたるみを改善する顔面エクササイズがオススメです。
眼輪筋が鍛えられることで、眼窩内脂肪の突出が抑えられるので、目袋が目立たなくなります。

目袋簡単エクササイズ

① 目尻のあたりにある骨のくぼみを、中指と人差し指でやさしく押さえます

② 目をゆっくりと大きく、開けたり閉じたりします

③ ②を10回程度繰り返します

無表情は、目元の筋力低下、皮膚のたるみの原因に。

意識的に目元を動かすようにすることで、目元がキュッと引き締まるので、目袋対策にも効果的です。

また、サプリメントやスキンケアアイテム、化粧品等で、目元のハリ・弾力キープに不可欠なコラーゲンを補ってあげるのも良いでしょう。

コラーゲンは加齢に伴い減少しますから、エクササイズと併せてコラーゲン補給も意識してみてくださいね。

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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸

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