肘のシワ・たるみができる5つの原因と3つの改善方法をご紹介

ふとした時に、肘にできたシワに気付いてショックを受ける、
どうも肘周りのたるみが気になる・・・・

肘は、日常生活を送る上ではあまり視界に入らないパーツではありますが、一方で、人からは意外と見られる部分でもあり、ひとたび目につくと気になってしょうがないものです。

肘のシワ・たるみの原因を知り、前向きな改善方法を考えていきましょう。

気になる肘のシワ・たるみ、原因は?

肘にシワ・たるみが生じる原因は、ひとつではありません。

顔にシワ・たるみが生じるのと同様、加齢に伴う症状と捉えることもできますが、意外にも、若くてもシワ・たるみの原因となる要因はいくつもあるので注意が必要です。

加齢に伴う肘のシワ・たるみの原因

歳を重ねることによって生じる肘のシワ・たるみは、「筋肉量の低下」によるものです。

誰でも歳をとると自然と運動量が減るものですが、これに伴い普段使わない筋肉がどんどん衰えていきます。

特に、二の腕の下部(腕の裏側)の筋肉、上腕三頭筋は日常生活ではあまり使わず、意識してトレーニングをしないと筋肉量を維持することが困難です。

二の腕下部の筋肉量が減少することで、周辺の脂肪が燃焼されずに定着し、結果的に肘のシワ・たるみを形成します。

若くても要注意な肘のシワ・たるみの原因

一方、若くてまだまだ筋肉量の低下の心配がなくても、肘のシワ・たるみの要因を抱えるケースもあります。

まず考えられるのが、「急激な体型変化」です。

脂肪量が増えて二の腕に脂肪がつくと、それだけで肘周りに余分な肉が溜まるようになり、シワ・たるみが生じます。

さらにこれを悪化させるのが、「セルライト」です。

運動不足だったり、太りやすい食生活が定着したりすることによって二の腕に脂肪が蓄えられ、ここに老廃物や不純物等が溜まると、皮下脂肪として硬いセルライトが形成されます。

硬くなったセルライトは、二の腕や肘周りのたるみの原因となり、しかもなかなか取り除くことができません。

反対に、「無理なダイエット」によって、肘のシワ・たるみが生じることもあります。

急激に体重を減らした場合、脂肪が一気に減少した分、二の腕の皮膚に余りが生じ、結果的にたるみとなってしまうのです。

この他、「姿勢の悪さ」に起因する肘のシワ・たるみもあります。

特に、猫背気味の方は肩甲骨が外側に開き、肩は内側に入るため、上腕三頭筋がほとんど使われない状態になりがちに。

使われない筋肉はどんどん衰えていき、加齢のケース同様、肘周りのシワ・たるみとなるのです。

気になる肘のシワ・たるみ改善する3つの方法とは?


ひとたび生じた肘のシワ・たるみを改善させるのは容易ではありませんが、日頃から意識的に引き締めるよう心がけることで少しずつ良くなっていきます。

①正しい姿勢を保つ

今すぐにできることとしては、「姿勢を正すこと」です。

正しい姿勢が維持されると身体の筋肉がバランス良く使われるようになり、結果的に身体の引き締めに効果的です。

背中を真っ直ぐに伸ばして腕を伸ばすことを意識すると、腕が後ろに引いた時に「上腕三頭筋」が伸びて、二の腕や背中の筋肉が引き締まります。

②ストレッチ

上腕三頭筋に刺激を与え、肩甲骨周りの筋肉をほぐすイメージでストレッチをすると、肘周りのシワ・たるみが改善されます。

上腕三頭筋をほぐす動作としては、両手を上方向に挙げて片方ずつひじを曲げ伸ばしするだけ。

簡単な動作ですが、普段使わない筋肉への働きかけとしては十分な動きです。

③筋力トレーニング

ストレッチだけでは物足りない、特に脂肪が気になるといった方は、二の腕を意識したスクワットを取り入れてみましょう。

以下の①~③の動作を10〜15回、1日1セット行います。

① 肩幅に両足を開いて立ちます
② 手を挙げ、親指をまっすぐ上の天井に向けます
③ ②の姿勢のまま、息を吐きながらゆっくりと腰を落とします

見出し:まとめ:肘のシワ・たるみへの対策は日頃からの意識が大事

いかがでしたでしょうか

肘のシワ・たるみへの5つの原因と3つの改善方法をご紹介をさせて頂きましたが、肘への対策は日頃から意識することが大切です。

しっかりと日々意識をして対策をしてみてください。

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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸

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