目の周りがかゆくなって、気が付けば強く目をこすっていた・・・
これまでの人生の中で、誰しも何度となく目の周りのかゆみを経験されているものと思いますが、そのたびにゴシゴシとこすっていては、症状はひどくなるばかり。
目の周りのかゆみの原因となる乾燥対策を徹底し、根本的な改善に努めましょう。
目の下の乾燥が進む原因とは?

目元の皮膚は、身体のどのパーツと比較しても特にデリケート。
頬の皮膚の厚さを比較すると、目元は1/3の厚みしかないため、外的なダメージを受けやすく、乾燥が進みがちです。
目の下の乾燥の原因には、外気の乾燥や眼精疲労、誤ったスキンケアで目元を刺激している等が挙げられます。
乾燥がどんどん進むと目元はかゆみを増し、赤みを生じたり、集中力の低下を招いたり、メイクやコンタクトレンズができなくなったりと、困った事態を生じさせます。
これでOK!目の下の乾燥対策

目元の乾燥対策には、ひどくなってしまう前のケアが肝心です。
といっても、「いつもよりしっかりめにケアしよう」と必要以上に張り切ってしまうと、肌に過剰な刺激を与えることになり、かえって症状をひどくすることも。
いつものお手入れ「+α」を心がける程度でOKです。
スキンケアに目元用保湿クリームをプラス
目元の乾燥が気になる方は、いつもの化粧水や乳液に、アイクリームを加えてみてください。
乾燥状態のお肌は特に敏感になっているので、低刺激のものを選ぶと良いでしょう。
また、お肌にクリームをしっかり浸透させたいあまり強く塗り込むのは厳禁。
適量をさっと伸ばすイメージで、十分にケアできます。
また、アイクリームをお持ちでない場合、ワセリンでも代用可能です。
油分であるワセリンは、肌の水分が蒸発しないようフタをする役割を果たしてくれます。
目元の乾燥・かゆみが気になるときは、アイメイクは控えめに
目元の乾燥が気になる日は、目元のメイクは控えめにするのが鉄則。
化粧落としを使わずにお湯で落とせる程度を目安にすると、肌への負担も減らせます。
メイクをオフする際には、クレンジング剤をしみ込ませたコットンをお肌にのせてメイクを浮かせるイメージで。
このとき、コットンで目元をゴシゴシとこすってはいけません。
乾燥に加え、強いかゆみがある場合は受診を
乾燥によって目元にかゆみが生じている場合も、極力目元をこすらないようにしましょう。
目元に刺激を与えることで、乾燥やかゆみが悪化してしまう他、しわやたるみ、眼球への負担等、乾燥・かゆみ以外の新たなお悩みにつながる恐れがあります。
目の下の乾燥対策として、低刺激のスキンケアを心がけ、かゆみがあってもこすらないようにしていても一向に症状が改善しない場合は、皮膚科や眼科を受診しましょう。
目元やまぶたの乾燥・かゆみの背景に、何らかの病気が潜んでいることもあります。
専門医の力を借りて、気になる症状を早めに改善させましょう。
免責事項
このサイトは、スキンケアに関する情報提供を目的としております。
■ このサイトに記載している情報の正確性を確保するために合理的な努力をしますが、情報の正確性、完全性及び適時性等について何等の保証するものではありません。
■ あらゆる肌のトラブルには個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。
■ またこちらに記載しているスキンケアの方法、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。
【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸










































































