顔のシワたるみを撃退するなら若返り方法がおすすめ

例えば、いつの間にか目立ち始めたほうれい線、全体的にたるんできた輪郭、横に広がった毛穴・・・。

鏡でご自身の顔を見て、「シワたるみですっかり老け込んだ顔にがっかりした」という経験のある方も多いのではないでしょうか?

40歳を迎える頃から少しずつ気になりだす顔のシワたるみは、ホームケアでまだまだ改善できます。

諦めないで、顔のシワたるみ撃退のための若返り方法を実践しましょう!

顔のシワたるみに効く若返り方法① 「表情筋を鍛えよう」

顔のシワたるみを撃退するための若返り方法として、まず取り組むべきは「表情筋を鍛えること」です。

表情筋とは、ひと言でいうと「顔の筋肉」の総称。

おでこから頭皮にかけての前頭筋、目元周りの眼輪筋、頬にある小頬骨筋と大頬骨筋、口角の印象を決める口輪筋、そしてあご部分の筋肉であるオトガイ筋等、およそ18種類もの筋肉で構成されています。

顔のシワたるみの若返り方法として、有力なのが「顔全体のリフトアップ」。

特別な機材がなくても、今日から実践できる簡単トレーニングがあります。

まずは顔の筋肉をしっかりほぐすこと

歳を重ねるごとに、「思い切り笑うことが少なくなった」と感じる方も多いと思います。

表情筋を鍛えるためには、まずは固まった筋肉を柔らかい状態にしておくことが第一。

全身のトレーニングを行う際にも、必ず準備運動やストレッチで身体をほぐしますよね?

左右の耳たぶ、耳の後ろ、耳、耳の周りをよくもみほぐしましょう。

耳の周辺をほぐすことで、頭皮から後頭部にかけて、さらには耳周りを中心に顔の筋肉が柔らかくなるため、表情筋トレーニングの効果を高めてくれます。

頬&口周りのエクササイズで、顔のシワたるみが劇的に改善

顔のシワたるみの改善、若返り方法として、簡単にできる、お勧めの表情筋エクササイズをご紹介しましょう。

①「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」体操

「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」の口の形をそれぞれ3秒ずつ、順に作ります
 
これを毎日5セット、繰り返しましょう
口周りの筋肉に効くので、ほうれい線や口元のたるみ改善につながります

②割り箸トレーニング

横にした割り箸を口にくわえ、口角を上げて目をにっこりとさせた状態を10秒キープ

その後、脱力します
これを毎日3セット行うと、頬や口角がキュッと引き締まった印象に

いずれも今日からできるトレーニングですから、ぜひ試してみてください。

顔のシワたるみに効く若返り方法② 「基本のお手入れを大切に」


日々コツコツと、丁寧にお手入れに取り組むことも、顔のシワたるみを改善する若返り方法のひとつです。

顔のシワたるみ対策には、高価な化粧品やエステの施術等の特別なケアが必要だと思い込んでいませんか?

「保湿」と「UVA対策」のキーワードをおさえれば、ごく基本的なお手入れで十分に若返りが可能です。

お肌の老化を招く乾燥対策には、何より保湿!

既にできてしまった深いシワをホームケアで改善させることは、なかなか難しいのですが、目元の小さなちりめんジワであれば、乾燥対策を施すことで比較的簡単にケアできます。

そのために心がけるべきは、ずばり「保湿」。

ちりめんジワの原因はお肌の乾燥にありますから、しっかりと潤いをお肌に浸透させることが一番の対策になります。

年間を通じて要注意なUVA対策

乾燥に加え、紫外線もまた、顔のシワたるみの原因となります。

特にUVA(紫外線A波)は、肌の真皮にまで届き、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンを変性させます。

その結果、シワやたるみといった肌の老化を引き起こすのです。

紫外線というと「夏場だけのもの」と考える方もいるようですが、実は季節を問わず私たちの元に降り注いでいます。

特に、シワたるみの原因となるUVAは波長が長く、曇りの日でも降り注ぎますし、室内にいても窓ガラスを通過して私たちの肌に届きます。

よって、夏だけでなく秋冬にも、さらには太陽が見えなくても、屋内にいても紫外線ケアを欠かさないようにしましょう。

顔のシワたるみに効く若返り方法として、ここでご紹介したものはどれも今日から実践できます。

表情筋を鍛え、毎日の基本的なお手入れを大切にして、シワたるみ知らずの表情美人を目指しましょう!

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【スキンケアアドバイザー監修】吉田 美幸

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